先走る感性

現役文系大学院生が知性よりも感性に従って書くブログ。感性は常に知性の前を行くのだ。

大学院入試、英語ってどうやって対策する?(文系)

院試というか日本人の大きな壁、英語。

高校受験から大学受験、そして大学院受験まで英語を勉強しなくてはいけないなんて、なんとも世知辛い。院試を受ける学生なんて、大学受験時の英語力が最高だったなんてこともざらな話。僕は大学入学直後ですでにTOEICは400点前半とパッパラパーでした。一般受験なのに。

 

前置きはここまで。今回は院試における英語の対策について

 

英語の試験形式

まず敵を知ろう。文系大学院の場合、英語試験の形式は大きく分けて以下のような感じ

  • 試験当日にTOEFL ITPを受験
  • TOEICなどの指定された英語能力試験のスコア提出
  • 論文の直訳・要約(辞書持ち込みあり)

上から難易度が優しくなっていると考えていいと思います。

僕が一番対策を行ったのは、一番上のTOEFL ITPです。なぜならそこが第一志望、かつ難易度が高いと考えたから。

でも今回の記事ではTOEFL ITPについては軽く触れる程度にします。語り始めたら長くなるので、、、。

 

院試英語への向き合い方

ここでは院試までに最低で6ヶ月は準備期間がある、そしてなんとなく英語の文書を読める程度と仮定して話を進めます。もちろんすでにTOEIC800点超というそこそこ高レベルの受験者も対象として「院試で受かる」英語の対策法を僕の経験から解説します。

 

最初に僕の場合は、院試のある年の1月にTOEIC710、5月にTOEIC820とりました。正直英語に対して未だに苦手意識があります。でも僕は院試に合格した。

 

一言言っとく。院試に受かる英語能力は努力値に過ぎない、と。

 

ま、言語学とか英語そのものを研究対象にする研究科以外は院試における英語なんて足切り要素に過ぎない。っと過去の記事で説明しました。 

anakgaul.hatenadiary.jp

 

実用的でない英語なんてただの暗記ですから。根性使い果たせば上達しますよ。そりゃ。精神的にきついけど。

 

院試英語の対策-汎用的方法-

今回はどんな試験形式にも対応できる汎用的な英語能力を培う方法を教えちゃうよ。

院試における英語のテストなんて基本は

  • 単語
  • 文法
  • 長文読解

に集約されるんですよね。まあリスニングはあるけど、この三要素がない限り伸びないことは自明ですよ。じゃあ一個一個潰していこうじゃないか。まず単語から。

 

院試単語の決定版

英語が得意な人、まあまあ自信持ってる人でもこれだけはやっとけ!っていう一冊。本屋とか大学生協には腐るほど単語帳があるけど、ま、これよ、これ。 

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

 

 

TOEFL単語と書いてはあるけど、研究論文で使用される単語全般が網羅されている良書。論文直訳にもこれが役立ちます。後半の単語はかなりレベル高いんですが、レベル3までやっとけば院試で十分に戦えます。

もはや院試英語の決定版。

 

 

もし英語が苦手な人がいたら、、。この一冊。

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 

大学受験から院試、TOEIC、ビジネス面に幅広く応用できる良書。1文の中で単語を覚えられるところがGOODなところです。さらに、この単語帳の強いところはCDとの併用に酔って勉強効率が飛躍的に上昇することです。

単語帳とCDで基礎がガッチリ固められます。

 

文法はオーソドックスな文法書で

文法のおさらい、基礎固めは大学受験用の参考書が最適です。

 

経験的に「総合英語Forest」が全体を網羅していて使いやすいかと。

総合英語Forest 7th Edition

総合英語Forest 7th Edition

 

 

でも問題数が少ないので知識の定着には大学受験でおなじみNextStageで。

「文法なんて教科書読めば覚えるやろ」

なんて思ってる人は改めるべきです。凡人たるもの手を動かさないとすぐ忘れるのだ!

高校時代、参考書を眺めているだけの同級生は受験で全敗しました。

Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服

Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服

 

 

これで物足りない僕みたいなMな人はこれでゴリゴリ問題こなして下さい。

全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)

全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)

 

 

この辺やりながら英語の論文読めば自然と知識は定着するでしょう。

 

長文はTOEFL IBTか英語論文で鍛える

単語・文法が固まったら長文なんてすぐ読めるようになるけど、速読&読解には相応の準備が必要です。院試対策にTOEICのテキストなんて全く使えねえっす。

だって院試英語が試している能力って

英語論文をバリバリ読み解く能力、文法的に正しい学術論文を書く能力+(英語で議論できる能力)

だからです。

TOEIC長文なんて簡単過ぎます。

学術的テーマであるTOEFL IBTか英語論文で鍛えるのが王道と言えるでしょう。

 

長文問題の他に全訳や単語の解説が詳しく記載されている下の二冊が手始めの一冊です。初めに言いましたが、ここでは院試英語全般に対応できる英語力を培うための勉強法です。 

TOEFL TEST対策iBTリーディング

TOEFL TEST対策iBTリーディング

 

 

受験英語からのTOEFL Test iBTリーディング

受験英語からのTOEFL Test iBTリーディング

 

 

TOEFL IBT長文の場合、経済学や歴史学、地質学など多岐に渡る分野が出題されるのでいい練習になります。問題形式は異なるものの、TOEFL ITPよりもハイレベルなので練習相手としては最適だと思います。

 

これ以外には、僕は研究のための日常的に英語で書かれた学術論文を大量に読んでいました。日本語論文と英語論文の比は大体8:2でした。だから正直長文読解や直訳・要約に対する危機感はかなり薄かったんですよ。

やはり英語は少しずつでも日常的に触れることが一番大切なんだと思います。

 

英語嫌いの凡人がハイスコアを取るための秘訣

僕は大学4年時の5月でTOEIC820点を取得しました。

その一年前はTOEIC560点でした。

でも僕は頭があまりよくない。というか勉強の才能はまるでない。

こんな凡人が院試に受かる英語勉強法として最もおすすめする方法、それは

英語を使う生活を日常化することです。

普段音楽を聞く時間に英語のリスニングをする。スマートフォンを英語設定にする。ニュースを英語で読む、聞く。などなど、、、

これらの「英語習慣化」は点数に直結するかはわかりません。

だけど英語に対する免疫は絶対に付きます。

 

「うえええええ、あいつ英語でツイートしてるーー。かぶれてやんのーー。」

「こいつ英語でニュース読んでやがる、カッコつけやがって。」

なんて言われても気にしないことです。

そんな外界の奴らなんかに邪魔されてたまるかF☓☓K YOU !!くらいの意気込みでいきましょう。

 

凡人が試験で勝つためには一見クレイジーな努力が必要なんです。

 

では、だだーーー。