先走る感性

現役文系大学院生が知性よりも感性に従って書くブログ。感性は常に知性の前を行くのだ。

大学院入試の孤独と自己鼓舞

大学院進学への決意

 

文系学部から大学院に進学するということ。

それは大多数の同級生が「就活」を選択するなかで、自らの強い意志を貫く一つの試練とでも言えよう。自らマイノリティの世界にのめり込むことである。

 

今、大学院生への入学を目前にして、これを楽しめるか否かが一番のキーポイントであったと言えるからだ。大学院への進学を大学の先生方に伝えるとこんな言葉が帰ってきた。

    • 大学院なんで墓場に片足踏み込むようなもんだからね。
    • 僕なんて妻の父親に「娘を殺す気か」って怒鳴られたんだよ。
    • これから生きていけるといいね、、、。

 

、、、。クソすぎる。もっと学生を励ますアドバイスはないものかとプンプンしたものだ。だけど僕の担当教官だけ的を得たことを言ってくれた。この言葉は一生忘れられない。

マイノリティを楽しめよ。マイノリティは楽しいぞ。

Number 1になる必要なんかない。Only 1になれ。

 

この言葉は僕の背中を強く後押ししてくれた。

これを期に腹をくくった。僕がこれから生きる世界は大多数の同級生とは違った世界。そう、マイノリティの世界なのだ。

 

院試への障壁~孤独と温度差~

 

「俺はマイノリティの世界で活躍するんだあああああ、うおおおおおおおおお。」

っという情熱のブースターは一週間足らずで尽きる。間違いなく。

 

院試までのToDoリストを作り、タイムスケジュールを整えていくと、全く余裕なんてないからだ。僕が進学を決意したのは12月。多くの大学院は8月末~9月末の間に集中するので10ヶ月程度で準備をする必要がある。

一見すると時間は十分のように感じるが、大学院受験となると「時間」以外にも複雑な問題がある。

それが「就活をする同期との温度差」だ。

 

就活生との温度差は院試対策の際に常に感じることになる。

大学院を目指す者は、就活生と目的や活動、時間の使い方が異なるだけでなく、

悩みや辛さ、苦しさ

までもが異なってくる。僕は一番ここが苦しかった。

人間たるもの自分の悩みを他者と共有したい。ぐちでも聞いてほしい。なんなら相手の悩みも聞いてあげたい!生き物だと思うんです。

 

しかし大多数の同期が就活に取り組む中で一人大学院を目指す立場であるため、

自分の悩み、院試の辛さはなかなか理解してもらえない。

のです。

 

今までどんなことも共有してきた友人が急に遠い存在に見える。自分だけ取り残されたように感じる。

こんな経験は幾度となくしてきました。何度も苦い虫を噛み、憂鬱な気持ちを将来の希望で無理やり塗り替えてきたのです。

 

どんなに自分を理解してくれる友人や家族、恋人がいても、同じ立場でいなければなかなか自分の辛さは共有しにくい。文系の大学院に進学するということは

常に孤独

がつきまとうということはしっかりと心得ておくべきだと思います。

 

自己の鼓舞と孤独の軽量化

 

これまで少し暗い話をしすぎましたね、、、、。

最後に僕が自分を自ら鼓舞する方法を幾つかお教えしたいと思います。

 

やる気の出るCMを見る

 

頻繁にやります。月に一度は見ます。笑

僕がおすすめするやる気の出るCMはこれ。このCM足らずこそが受験のお供だと思います。サイコーーーーー!ダウンロードして何回も見ました。

 


中島みゆき「ファイト」と満島ひかりの相性の良さ カロリーメイト 「とどけ、熱量。」篇 CM

 

もう一本は受験とかじゃなくて「ぜってえええ負けねえええええ」って思わせてくれる一本。


Honda CM「負けるもんか(プロダクト)篇」

 

この日本に何回助けられたことか、、、。

 

自分の情熱の源泉をたどる。

 

 

ずーーっと一人の時間を過ごすと、「俺、なんでこんなことしてるんだろ、、、。」

って思い始めるんです。そんなときはなぜ自分はこの道を選んだのか、もう一度思い起こすとやる気出ると思います。

 

僕はいつも一冊の本とドキュメンタリーを見ます。

それがこの本。

 

職業は武装解除 (朝日文庫)

職業は武装解除 (朝日文庫)

 

 

若くして武装解除のプロフェッショナルになった「瀬谷ルミ子」さんの本です。

瀬谷ルミ子理事長の活動 | 認定NPO法人 日本紛争予防センター(JCCP)

 

そしてこの方を取材したNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」です。

第116回 瀬谷ルミ子(2009年4月21日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

jp.channel.pandora.tv

見て自らを鼓舞しています。

 

この放送の中で瀬谷さんは「プロフェッショナルとは」という問に以下のように答えておられます。

やらない言い訳をしない人

ただでさえ難しい仕事をやらない言い訳をすると難しいミッションがさらに困難になる

それをせずに改善するための方法を考えて実行するのがプロフェッショナル

今の状況を省みて、甘えている自分を鼓舞し、「やらない言い訳」をするために何度も見ました。

 

一人で孤独でいたって、自分自身のやる気スイッチを入れることなんて簡単なんです。

他人と違う場所を目指したって、「夢を叶えたい」「かっこいい自分になりたい」という意志は変わらないはず。

 

大学院という場所が学問の領域であっても、結局は自分の信念と情熱が根底にはあるのです!